自分のホームページを活用して収入を得る方法として、アフリエイトで稼ぐ方法は既に紹介したが、それとは別に自分のWebサイトにリンクを貼って、広告主から直接報酬を得る方法を紹介したいと思う。
アフリエイトとの違いは、アフリエイトは広告がクリックされなければ収入にならないが、こちらは広告主さえ見つかれば、安定した収入が得られるというものだ。
方法は2つあって、1つ目はある程度のアクセスが見込める人気のWebサイトを構築し、単にバナー広告として得る方法だ。
一言で「人気のサイト」といってもハードルはかなり高いが、実際に個人運営の1つのWebサイトで、毎月数十万円～数百万円を稼いでいる者も多くいるのだ。
例えば、CGIの無料配布サイトや、WordPressのテンプレート無料配布など、多くの人に役立つWebサイトでは、一日あたり数万ページビューというサイトも珍しくなく、こういったサイトにはほとんどの場合、バナー広告やテキストリンクが貼られている。
他では、空港などの近隣の民間駐車場と契約し、リアルタイムで駐車場を検索できるWebサイト「空港周辺民間駐車場PARKING SITE」も、実は個人で運営されており、1ヶ月あたり150万円もの収入があるそうだ。(現在はもっと増えているかも)
こういったサイトは、完成してしまえば後は何もしなくても収入が入ってくる、打出の小槌となる。
まさに左団扇といったところだ。
あのサイバーエージェントやモバゲーなど、超有名企業もはじめはこういった広告収入からはじまった。
2つ目は、SEOと呼ばれる検索エンジン上位表示の為のリンク売買だ。
こちらは人気のサイトである必要がない分、ある意味現実的だが、ある程度の数(ドメインが異なるWebサイトの数)が必要となる。
Googleなどの検索エンジンでは、キーワード検索した際の順位を、リンクが多く貼られているWebサイトを上位に表示するように設計されている。
もちろんリンクの数だけが要因ではないのだが、その辺りの説明をすると長くなるので、興味のある人は「SEO」というキーワードで検索してみてほしい。
尚、注意が必要なのは、リンクの売買はGoogleのガイドラインに違反する行為なので、発覚するとペナルティを受け、検索順位が大幅に下落したりする可能性がある。
サイトを作成する際は、SEO目的に作るのではなく、見る人に役に立つコンテンツを作る事が重要だ。
自分もはじめてみようと思われる場合は、SEOとペナルティの知識を十分理解した上で実行するようにしよう。