ネットワークビジネスに注意

いくら金を稼ぎたいからといっても、ネットワークビジネスやアルチ商法に手を出すのは絶対にやめよう。
インターネットで高収入的なアルバイトや仕事を探していると、必ずと言って良いほどマルチ商法等のWebサイトに出くわしてしまう。
これらは最初の初期登録に多額のお金が必要となる場合が多い。
しかし、Webサイト上では、一切初期登録費用が掛かることや、商品を購入させられる点などについて触れられていない。
ネットワークビジネスは一応合法だが、リスクが大きいことなどを明確に説明する責任があり、ほとんどの場合がこれを怠っているところに問題がある。
「儲かる」という話ばかりを全面に出し、半ば強引な勧誘でビジネスに参加させる。
お金がないと言うと、学生であれば学生ローン、社会人であれば消費者金融からお金を借りさせる。
そうした手口は、ほぼ詐欺といっても過言ではない。
ネットワークビジネスで儲かる者は、ピラミッド構造の頂きにいるごく一部の人間であり、99%以上の者は大きな損失と、自らも勧誘に加担してしまっているケースも多く、人間関係まで傷を付けてしまっているケースも少なくない。
もし、ネットワークビジネスがうまくいって、仮に儲かったとしても、その裏では大勢の損失を被った被害者を踏み台にしている事を忘れてはならない。
 
ネットワークビジネスの主な勧誘は、初めはミクシーやツイッター等、ソーシャルメディアを通してはじまるケースがほとんどだ。
また、友人に誘われるケースも多く、自分が信頼する友人の話だから、信用できるだろうと安易な考えで手を出してしまうケースも被害者を増幅させる要因となっている。
もし、このような勧誘があった場合、キッパリと断るようにしよう。
どうしても100%疑うことができない場合、そのネットワークビジネスの実態を、インターネットで調べるのも有効な手段だ。
実際の被害者達の声を目にすれば、「これはおかしい」ということに気付くだろう。

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